【登山データ】
2016年12月10日~12月11日 1泊2日
コースタイム
1日目:3時間20分+休憩 1時間40分 合計 5時間0分
2日目:1時間40分+休憩 10分    合計 1時間50分
 

【山情報】
大菩薩嶺(だいぼさつれい) 標高2,057m
山梨県甲州市と北都留郡丹波山村の間にある奥秩父エリアの大菩薩連嶺の主脈です。
日本百名山にも選ばれています。
 

【コースタイムイメージ】
【1日目】
10:10 上日川峠 → 10:30 福ちゃん荘(休憩10分)→ 10:50 富士見山荘 → 11:00 勝縁荘 → 11:30 大菩薩峠(休憩80分)→ 13:00 親不知ノ頭 → 13:10 賽ノ河原 → 13:30 神部岩 → 13:40 雷岩 → 13:50 大菩薩嶺(休憩10分)→ 15:10 丸川荘泊
【2日目】
9:00 丸川荘発 → 10:10 丸川峠分岐駐車場 → 10:30 大菩薩峠登山口(休憩10分)→ 10:50 大菩薩の湯
 

 

【大菩薩嶺へのアクセス】
今回は公共交通機関で行きました。
往路はJR中央本線の甲斐大和駅から9:20発の栄和交通バス大菩薩上日川峠線に乗り、上日川峠まで40分。料金は1000円です。
復路は大菩薩の湯から塩山駅行のバスで終点塩山駅まで約25分300円です。今回のスケジュールでは12時のバスに乗りましたが、これを逃すと次は15時でした。本数が少ないので注意が必要です。
 

■コース詳細
冬に雪の無い山で小屋泊がしたい!ということで、大菩薩嶺の丸川荘での1泊登山を企画しました。1泊なので1日あたりの距離も短く、行程はのんびりで組みました。
 

当日の登山口到着は10:10。そこから歩き始めて20分ほどで福ちゃん荘に到着します。ぽかぽか陽気で体もほどよく温まり、12月の標高1700mにしては結構薄着です。
大菩薩嶺登山コース
 

11時前には富士見山荘に到着。快晴で、名前の通り富士山がとてもキレイに見えました!
大菩薩嶺登山コース
 

霜柱があちこちに。午前中はザクザクとした音が楽しかったですが、お昼頃からは溶けてぐちゃぐちゃになりました・・・
大菩薩嶺登山コース
 

富士見山荘からさらに30分ちょっとで大菩薩峠に到着。ここまでで、登山口から標高差300mほどです。お腹も空いてきたのでここでお昼にしました。
見晴らしが良い分、ここでは強風吹き抜けていて体があっという間に冷えました・・・。みんな福ちゃん荘での写真とは全く違ういでたちになっています(笑)
大菩薩嶺登山コース
 

大菩薩峠から見えた南アルプス。真っ白です。
大菩薩嶺登山コース
 

ここからは見晴らしの良い稜線です。やはり冷たい強風で、雷岩までの間はとても寒かったです。
でも、景色は最高!富士山も良く見えました。
大菩薩嶺登山コース
 

富士山と大菩薩湖
大菩薩嶺登山コース
 

そしてピークに到着。大菩薩嶺の山頂は見晴らしはありません。
7月に行ったときは1本だった山頂標識が2本になってました。
大菩薩嶺登山コース
 

11月末に降った雪がまだ残ってました。
大菩薩嶺登山コース
 

山頂から、宿泊地の丸川荘へは1時間くらいで到着します。趣きのある、いかにも山小屋という雰囲気の小屋です。

 

今回は飲めませんでしたが、コーヒーが名物だそうです!
大菩薩嶺登山コース
 

中に入ってみるとすぐに食堂があり、その奥に寝室があります。電気が無いので、明かりはランプです。
大菩薩嶺登山コース
 

食堂には薪ストーブ、寝室は豆炭が暖房です。ですが、この豆炭はこたつ用という感じで寝室全体は暖めてくれません・・・。寝るときの防寒はしっかりした方が良いです!私はこの日の夜、人生で一番寒い思いをしました。
大菩薩嶺登山コース
 

到着して荷物を置いた後、丸川荘のご主人に小屋の向かいにあるとっておきの夕日スポットを教えていただきました。
山の向こう側に沈んでいく夕日がとてもキレイでした。
大菩薩嶺登山コース
 

丸川荘の近くが少し開けていて富士山も見えます。夕暮れに赤く染まる富士
大菩薩嶺登山コース
 

夕焼けを見届けて丸川荘に戻ると、夕ご飯の支度が始まっていました。調理は全て薪ストーブの上で行われ、お米もお鍋で炊いて蒸らします。
大菩薩嶺登山コース
 

薪ストーブの上で次々に出来上がっていく料理たち
大菩薩嶺登山コース
 

とてもボリュームと品数のあるご飯が出てきました。全部手作りなのだそうです。クラムチャウダーがとても美味しかったです。
大菩薩嶺登山コース
 

そして翌日。朝焼けの富士山。今日も良い天気☆
大菩薩嶺登山コース
 

朝ごはんは、名物のとろろです。雑誌でも一度は食べるべき!と取り上げられているそうで、本当においしかったです!隠し味がいろいろと入っているそうです。
大菩薩嶺登山コース
 

下山は1時間ほどなので、写真を撮る間でもなくあっという間!
丸川峠から車道に出て、大菩薩峠登山口バス停を通り大菩薩の湯へ向かいます。
道の途中で、丸川荘のご主人にお勧めされた番屋茶屋の草もちをいただきました。遅い時間に行くと売り切れてしまうことも多いそうです。温かいお茶と甘い草もちで、疲れもじんわりと癒えていきました。
大菩薩嶺登山コース
 
 

・・・最後に、今回の山行で一番印象的だった、丸川荘での夜の寒さについて書いておきたいと思います。
これまで、私は北アルプスなどのかなり設備の整った小屋にしか泊まったことが無かったため、「冬だから寒いとは思うけどまぁ室内だし・・・」と、少々甘く見ていました。ですがいざ夜を迎えると、小屋には隙間風が吹き込み、室内にあるペットボトルがガチガチに凍るくらいの冷え込み。(その日はシーズン一番の冷え込みだったそうです)。そんな中で、暖房は消えかけの豆炭のみ、寝具は薄い綿の布団と毛布が2枚でした。
私は持っていた防寒着をダウンやレインウェアも含めてすべて着込みましたがそれでも寒さに耐えられず、ほとんど眠れないまま朝を迎えました。たぶん、今までで最も寒さで苦しんだ体験だったと思います。
ちなみに、この日一緒に泊まった単独行の方は以前も何度か泊まっているそうで、シュラフを持参し、シュラフに入った上で布団に包まっていました。冬場の小屋泊は油断せず、設備等を事前に調べて、場合によってはテント泊をするくらいの気持ちで防寒対策をした方が良いことを学びました。
 

※表記している交通機関の運行や各施設の営業時刻は、2016年12月時点のものです。変更される場合もありますので、お出かけの際は必ず最新の運行時刻を確認してください。


 
 
 
▼ravinaの登山用ヘルメット『FLUQUE(フルーク)』の詳細はこちら
FLUQUE紹介リンク
 
▼ハット『ALPIA(アルピア)』の詳細はこちら
ALPIA紹介リンク
 
 


■ ravinaメンバーによるその他の登山レポートはこちら>
■ ravinaブログ記事一覧はこちら>
■ ravinaトップページはこちら>

 

ravinya(らびーにゃ)です。ブランド名の『ravina』と今をときめくお猫様にあやかって、ravinyaと名乗らせていただいてます。2015年のGWに山デビュー。以来、月1~2回の登山とジョギング・ボルダリング等で徐々に体力向上中。登って良かった山は、宮之浦岳、会津駒ヶ岳、白馬岳、燕岳などなど。twitterアカウント(@ravina_yamagirl )の中の人。