【登山データ】
2016年7月23日~24日 1泊2日(テント泊)
猿倉登山口~白馬岳頂上宿舎~白馬岳~小蓮華山~栂池自然園
コースタイム:12時間40分[1日目約5時間30分/2日目:約7時間10分]
総歩行距離:15.7km 標高差:登り1692m/下り1103m
 

【山情報】
白馬岳(しろうまだけ)標高2,932m
北アルプス北部、後立山連峰の最高峰。大雪渓、お花畑、稜線、池など見所がたくさんあり、山小屋も充実している人気の山です。中部山岳国立公園内に位置しています。
 

【トイレの場所】
猿倉荘、白馬尻小屋、白馬岳頂上宿舎、白馬山荘、白馬大池山荘、栂池ビジターセンター
 

【コースタイムイメージ】
1日目 07:00 猿倉荘 →08:10 白馬尻小屋(休憩10分)→10:50 岩室跡(休憩10分)→12:30 白馬岳頂上宿舎(泊)
2日目 06:10 白馬岳頂上宿舎 →06:40 白馬山荘(休憩20分)→07:20 白馬岳(休憩20分)→8:20 三国境 →08:50 小蓮華山(休憩10分)→10:30 白馬大池山荘(休憩30分)→11:20 乗鞍岳 →12:20 風吹大池方面分岐 →13:00 栂池山荘(休憩20分)→13:20 栂池パノラマウェイ自然園駅
 


 

■コース詳細
昨年のシルバーウィークに乗鞍岳でアルプスデビューしてその素晴らしさを知り、今年はなんとしても夏に登りたいということで、せっせと体力づくりに励んで白馬岳へ行ってきました!
1日目はガス多めのお天気だったものの、2日目は晴れて見渡す限りの山々や稜線、雲海などの風景がとてもきれい!高山植物がいっぱい咲いていて楽園のようでした。立ち止まって眺めたり、写真を撮りたくなるスポットが沢山ありますので、時間に余裕を持って歩くことをおすすめします!
ただ、道のりはそれなりにキツかったです。特に、雪渓が終わってから山頂宿舎手前までの2500mを越えて一気に登っていくところと、白馬大池周りの巨岩の上を歩いていく道は、疲労が溜まってきたところにトドメを刺しにきている感じがしんどかったです。また、今回初めて高山病にかかってしまったので、そのときの状況につきましても後述します。
 

まずはルートの詳細から。登山口の猿倉荘には7:00前に到着。ここではそば、うどん、カレーなどが食べられます。ケーキやカキ氷などもありました!
猿倉荘
 

猿倉登山口のお手洗い。水洗でなかなかキレイ。
猿倉登山口のお手洗い
 

最初は広くて平坦な道です。
白馬岳登山道
 

長閑だ~。でも、山頂方面のガスが心配・・・
白馬岳登山道
 

1時間ほどで白馬尻小屋に到着。ここに来ると、もう大雪渓はすぐそこです。
白馬尻小屋
 

4ヶ月ぶりに履くアイゼン。私は荷物の軽量化を優先してチェーンアイゼンを選択しました。
そしていざ大雪渓へ!
大雪渓
 

さすが、7月下旬の週末だけあって混雑してます。
大雪渓
 

夏場にこんなに多くの雪が積もる場所を歩くのは生まれて初めてです。吹き抜ける風が冷たい!
大雪渓
 

大雪渓を抜けると、たくさんのお花が咲いてました。これはクルマユリ
クルマユリ
 

ハクサンフウロ?
ハクサンフウロ
 

シシウド?ガスはどんどん濃くなっていきます。。。
シシウド
 

オタカラコウ
オタカラコウ
 

山頂が近づくいてくると、すこし青空が!!
白馬岳登山道
 

名称不明。お花に詳しくなりたい・・・
白馬岳登山道
 

登山道の途中にこんなものを発見!これはとてもありがたいです。
白馬岳登山道
 

お花を見ながら約2時間で白馬岳頂上宿舎に到着しました!本日はここのテント場に宿泊します。
ちなみに、ここへ到着する直前の登りは辛すぎて写真一切無しです・・・
白馬岳頂上宿舎
 

テン場も混雑しています。
白馬岳頂上宿舎のテン場
 

とりあえず乾杯!少しだけ青空が出たり、また曇ったりのお天気です。ちなみに生ビールは700円、缶ビールが550円でした。
白馬岳登山道
 

ここにもお花がたくさん咲いていました。これは、イブキジャコウソウ。
イブキジャコウソウ
 

白馬岳頂上宿舎から白馬山荘を望む。恐らく白馬山荘に宿泊する人たちが沢山登っていきます。
白馬岳登山道
 

ここは白馬岳頂上宿舎の食堂です。とてもキレイですが、山小屋らしい雰囲気もあって素敵なところでした。
白馬岳頂上宿舎
 

時々雲が抜けて、杓子岳が少しだけ顔を見せてくれました。
杓子岳
 

そして、テン場裏手でライチョウに遭遇!
ライチョウ
 

子供たちもいました!可愛いです(うずらっぽい?)
ライチョウ
 

ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
 

結局、初日はずっとこんな感じのガスありの景色でした。
白馬岳登山道
 
 
 

そして翌日。晴れましたー!!
白馬岳登山道
 

ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキ
 

昨日は全景が見えなかった杓子岳も白馬鑓も今日はくっきりです!
杓子岳と白馬鑓
 

立山、劔もバッチリ。

 

さっそく、山頂に向かって登り始めます。
白馬岳登山道
 

白馬山荘には30分ほどで到着!
白馬山荘
 

山荘の食堂は、すごくおしゃれできれいでした。そして窓からは絶景が!
白馬山荘
 

少しだけ休憩し、いよいよ目指すは山頂です!
白馬岳登山道
 

あまりに景色が良かったので、ついでにALPIA撮影会を開催しました。今回のお供はグレイッシュベージュです。
アルピア
 

白馬ピークとALPIA。
アルピア
 

初めての夏のアルプス。感動の景色です。
白馬岳登山道
 

そして登頂!がんばりました!
白馬岳山頂
 

雲海もキレイで感動です。
白馬岳登山道
 

360度どこを見回しても雑誌で見た写真のような景色。夢のようでした。
白馬岳登山道
 

途中で見えたハート型の池。
白馬岳登山道
 

三国境
三国境
 

どこを見回しても雑誌で見た写真のようパート2
白馬岳登山道
 

小蓮華山
小蓮華山
 

白馬大池手前。このあたりでまた少しガスが出てきてしまいました。
白馬岳登山道
 

チングルマ!
チングルマ
 

ここもお花がいっぱいです。
白馬岳登山道
 

休憩を挟みつつ出発から約4時間。ようやく白馬大池が見えてきました!
白馬岳登山道
 

そしてコマクサも!!
コマクサ
 

白馬大池全景
白馬大池
 

白馬大池山荘のトイレはこんな感じでした。
白馬大池山荘
 

小休憩後、再び歩きます。私はここからの道が地味にキツかったです。足元の岩が大きく、歩きにくい・・・。
白馬岳登山道
 

白馬乗鞍岳に到着。
白馬乗鞍
 

登山道は大混雑です。ところどころ残雪もありました。
白馬岳登山道
 

天狗原まで来ると、観光地の雰囲気になってきます。木道になってて歩きやすい♪
白馬岳登山道
 

栂池ヒュッテに到着。さるなしソフトがとても美味しかったです。
さるなしソフト
 

そしてここからはゴンドラに乗ってあっという間に下山!
白馬岳登山道
 

下山後は、八方の湯でさっぱり。本当に素晴らしい2日間でした。

 
 
 

そして最後に、冒頭に書いた高山病にかかったことについて、反省点を含めその様子をレポしておこうと思います。
今回、1日目の日中から夜に掛けて徐々に悪化した高山病に悩まされました。私は、前年秋に乗鞍岳と燕岳に登っていたので標高2500m以上の山自体は初めてではないのですが、高山病は今回が初でした。振り返って思い当たる原因としては、早くテン場に着きたくて標高2500mを越えてからの登りをやたらハイペースで進んでしまったこと(ココは1ヶ月の体力づくりが裏目に出た…)と、テン場に到着して比較的すぐに仮眠を取ってしまったこと(体が慣れないうちに眠ってしまうと、呼吸が浅くなって酸素不足が加速するそうです)の2点かなと思います。
 

高山病は頭痛に始まっていろんな症状が出るといわれますが、私が感じた症状は以下です。
・頭痛(ただしこれは薬ですぐに改善しました)
・めまい、ふらつき(貧血を起こす寸前の状態がずっと続く感じ)
・だるさ(体が尋常じゃなく重い、思うように動かない)
・呼吸が苦しい(いくら深呼吸しても息が吸えてる感じがしない)
・視界が薄い(見えているのは理解できるんですが、視界の情報がちゃんと脳に伝わっていかない感じ)
・ボーっとする(頭が働かないのでポカーンとなります。たぶんほぼ無表情だったんじゃないかと・・・)
 

とにかく、酸素が足りない感じ、脳と体のあらゆるパーツがきちんと動いていない感じでした。
 

最初は「なんだこれ?」という違和感で、貧血かな?と思ってました。でも、だんだん症状がハッキリと出てきて、夕食後くらいにやっと「これ高山病だ!」と理解しました。高山病にかかったことがない方は私のように最初は気づかないかもしれないので、上記の症状が参考になればと思います。
 

ちなみに、一緒に登っていた友人グループに高山病経験者が複数いたので治し方を聞いたところ、みんな「一晩寝たら治った」という回答でした。そこで私も恐る恐る眠りについてみたところ、次の日にはすっかり治りました!人間の適応能力ってすごいなぁ。
 

でも、そもそも高山病にならないのが一番だと思いますので、とにかく登りでは少しずつ少しずつ体を慣らしながら登ることを心がけましょう!!
 
 
※表記している情報は、2016年8月現在時点のものです。
状況が変わっている場合もありますので、お出かけの際は必ず最新の情報を確認してください。


 
 
 
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ravinya(らびーにゃ)です。ブランド名の『ravina』と今をときめくお猫様にあやかって、ravinyaと名乗らせていただいてます。2015年のGWに山デビュー。以来、月1~2回の登山とジョギング・ボルダリング等で徐々に体力向上中。登って良かった山は、宮之浦岳、会津駒ヶ岳、白馬岳、燕岳などなど。twitterアカウント(@ravina_yamagirl )の中の人。